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投稿日時:2017年06月16日 10:08:45
今回のお車はロッカーパネルとドアの修理です。
ドアもロッカーパネルも大きく損傷しておりましたが、予算の関係でリアドアは中古交換、ロッカーパネルは錆ないように塗装のみ行うことになっております。
ただ、ロッカーパネルは前回の修理痕があります。
同じ場所の2回目の修理です。
黄色いパテが衝撃でバリバリに割れているのがわかります。
このようなケースの場合、前回の修理がちゃんとされているかが大事になります。
前回の修理がいい加減だと、その上から直したり塗装をしても仕上がりや耐久性に問題がでる可能性が高いからです。
そのため、かなりの範囲でパテを落としたりする必要がでてきます。
今回のお車の場合は、前回弊社で修理しておりましたので、修正は最低限で塗装をすることになりました。
もし同じ場所をまたぶつけた!というときはプロの判断が必要になります。
まずはお気軽にご相談ください^^
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投稿日時:2017年06月10日 15:03:33
バンパーの塗装や交換のご要望が多いのでちょっと小ネタです。
バンパー交換をお勧めする場合というのは、変形や割れがある場合です。
完全に割れてます。
一見修理できそうに見えますが、外れている部分が切れてしまっています。
擦り傷のみで変形や割れはありません。修理塗装で綺麗になります。
実際に変形の修理をすることも可能ですが、完全に元に戻るわけではありません。
割れを補修した部分です。
強度の心配もありますし、仕上がりにもどうしても不安が残ります。
バンパーは塗装された状態で部品が届くことが多いので、バンパーの値段が3万円~4万円であれば、交換しても5万円以内で収まります。
メタリック系の塗装で20000円から30000円かかる場合ですと、脱着工賃や修理代がかかると交換とさほど変わらなくなります。
またその他の損傷も考えられます。
例えば、ぶつかった衝撃で内部のパネルが変形していたり、フェンダーなどにも変形や傷があったり・・・
テールレンズが割れていることも多いです。
気になる方は、ご来店頂ければ損傷の程度や範囲を確認して正確なお見積りを出させていただきます。
気軽にご
投稿日時:2017年06月02日 18:45:20
本日はマスキングのお話です。
塗装をするとき、塗装しなくてよいところをマスキングテープなどを使って隠すのですが、ただ隠せばよいわけでもなく、やはり技術が必要だったりします。
丁度、古城鈑金イチバンの塗装職人がマスキングしておりました。
物凄い勢いでテキパキとテープを貼っています。
あれ?
フロントドアを塗るのに、そんなとこまでテープを貼るんですか???
と、これは実は、隙間をテープで隠しているんです。
ドアとボディの隙間やバイザーとの隙間をテープで隠して、「ミスト」と呼ばれる塗料の飛沫が入るのを防ぐのです。
塗装は結構な勢いで塗料をブワーッと吹きかけますので、細かい隙間を通路のように伝って、思いもよらないところに細かな塗料が噴き出てきます。
こっちのドアを塗っていたのに、あっちのドアにミストが・・・なんてこともあります。
どこをどう伝っていくのかは経験で防いでいきます。
良い仕上がりのためには、塗装前の細かな作業の積み重ねが必要なんですね。
見えないところの作業も手を抜かず、しっかりと仕上げていきます^^
投稿日時:2017年05月28日 18:23:46
最近は暑い日が多くなってきましたが皆様お体は大丈夫ですか?
季節の変わり目は体調が崩れやすいので気を付けて下さい。
そんな暑い日に、工場の中では暖房器具のような機械の前で奮闘するスタッフが・・
何かオレンジの光を浴びています。
その光の正体は、
これです!
熱で乾燥させるための機械です。
鈑金塗装では乾燥させる作業が何度も必要になりますので、一日に何度もこの機会のお世話になるのです。
乾燥させながらマスキングテープを剝がしていますが、
うまくはがれずに少しイライラしていました。
灼熱地獄から解放されたスタッフはこの表情です。
暑い中、熱い機械の近くで頑張っているわけですが、暑いからと手を抜くわけにもいきませんから、そこはもちろん黙々と作業していきます。
必要なパーツを取り付け、確認をしながら作業します。
バンパー塗装は低価格な部類に入りますが、他の箇所の修理と同じように手間をかけてしっかりと仕上げさせていただきます。
チョイキズも気軽にお問合せ下さい^^
投稿日時:2017年05月20日 15:33:07
ホンダヴェゼルの割れたホイールです。
パックリ割れています・・・
こちらのお車は縁石に乗り上げたそうです。
普通に壁などにぶつかった場合は外傷が殆どですが・・・
縁石に乗り上げた場合は、足回りの歪みや、下回り(エンジンの下やミッションの下など)の凹みや傷も確認が必要になります。
今回はパンクしてしまっていますので即ご入庫頂きましたが、外傷がない時などはそのまま乗っておられるお客様が多くいらっしゃいます。
しかし、下回りの傷は後々大きな問題になることも多いので、縁石に乗り上げたり、底(床の下など)が何かにぶつかったときはすぐにご来店頂きたいと思います。
ホイールももしかしたらヒビが入っているかもしれません。
高速道路で急にバカン!と割れると大変です。
気になるときはすぐにご相談ください^
投稿日時:2017年05月15日 14:08:33
スバルインプレッサのボンネット内を見ていて、ふと気づいたことがありました。
フェンダーを取り付けている部分が脚立のようになっています。
ボディの見た目をイカツく見せるためにボリュームアップを図っているのかと思いましたが、違うそうです(笑)
前側も同じようになっています。
実は、人がぶつかったときに衝撃を吸収するためにここが潰れてクッションの役割をするようになっているそうです。(鈑金スタッフからの情報)
最近のお車にお乗りのかたで、ポールなどにぶつけた方から「最近の車はすぐ壊れる!」「昔の車はもっと頑丈だった!」「なんちゅー安っぽいがけ!」との声を頂くことが良くあります。
確かに昔の車は頑丈で、私の親も「昔乗ってた車で壁にぶつかったら、車は無事だったけど壁が壊れた」などの話も聞きました。
今の技術をもってすれば、さらに頑丈な車を安価に作る事なんて容易いのですが、今の車の方向性は「安全性」に向いています。
ずっと昔の車は、とにかく壊れない頑丈なボディーでした。
そしてひと昔前は、乗っている人が安全なように、車をうまく壊してクッションになるような構造にする。どう潰れたら人に被害がないかを考えられていました。
外は潰れますが、勿論、人が乗っている室内は潰れないように頑丈に作られています。
そして今では、人にぶつかったときに撥ねられた人に怪我がないように車の突起をなくしたり、車を柔らかく作ったり。さらに、撥ねられた人のために外に開くエアバックが装備されたりしています。
安全のために、外側は壊れるように作られているんですね。
そのぶんちょっとぶつけた時の修理代は高くなるのですが・・・
もしぶつけたときは、まずはご相談下さい。
少しでもお安く修理できるようにご提案致します^^
投稿日時:2017年05月08日 17:49:59
スズキのデュアルカメラブレーキサポートが付いたお車にお乗りの方へ。
フロントガラスの交換時のご注意事項です。
通常のガラス交換は(お車などにもよりますが)10万~13万円くらいの金額がかかるかと思いますが、デュアルカメラのお車はさらに3万~5万円ほどプラスの作業が必要となります。
それは・・・
カメラの再調整(エーミング)という作業。
ガラスを交換したらデュアルカメラの会社(スズキではありません)に作業してもらう必要があるのです。
ただでさえ高いフロントガラスの交換が、15から20万円ととても高額な修理になってしまうのです。
スペーシアなどのデュアルカメラブレーキサポート搭載車にお乗りの方、または購入をご検討されている方は、車両保険のご加入も忘れずに!
車輛保険にご加入であれば、1等級ダウンでお得にガラス交換が可能です^^
投稿日時:2017年04月28日 09:50:24
「鈑金塗装」とワンセットで覚えているこの言葉。
実は、鈑金は鈑金のプロが、塗装は塗装のプロがいます。
それぞれの分野で力を発揮しながらお互い協力して1台の車を仕上げていくわけですが・・・
鈑金スタッフが塗装ブースで何かやっておりました。
塗装してる???
何やら小さい部品を塗装しているようです。
実は、鈑金のスタッフも塗装することがあるんです。
例えば内板といわれるボディ内部や、内側にあるパーツなどは鈑金スタッフが塗装したりします。
ちゃんと鈑金スタッフも塗装の技術は持っているんですね。
逆に、塗装スタッフが簡単な鈑金をすることもあります。
このあたりは臨機応変に対応していってます。
全然関係ないのですが、塗装ブースってどこかで見たことあるなぁ、と思っていたんです。
それも塗装と関係のないところで見た気が・・・・
はっ!
ジャミロクワイ!
似てませんか?
仕事の合間にこんなことにも付き合ってくれる中山君でした^^
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投稿日時:2017年04月23日 13:50:18
知らない方も多いようなのでお知らせです。
古城鈑金は、毎週水曜日が定休日です。
よくある鈑金屋さんと違い、土曜も日曜も祝日も営業しています。
ということは・・・
ゴールデンウィークも通常どおり営業しております!
連休中の事故も対応します!
毎年連休はお出かけ中の事故でのご入庫が増えますので、みなさんは安全運転でゴールデンウィークを楽しんでください^^
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投稿日時:2017年04月17日 14:57:44
今日は調色のお話です。
鈑金塗装のお見積りの中で大きな割合を占めるのが「塗装」です。
塗装はどうしても高額になりがちなのですが、なぜそんなに高くなるかというと・・・
色々理由はありますが、「シューっと塗るだけ」ではないからです。
たとえば下地をちゃんとしないと塗装が浮いてきたり塗装後の仕上がりが悪くなったりしますし、塗装範囲も恐らく皆様が思うよりも広い範囲を塗装しています。
なにより、ちゃんと調色をしないといけませんが、メタリックなどのキラキラな塗装は特に色を合わせるのに時間がかかります。
丁度調色しているスタッフがいましたので撮影しました。
何か写真が気に入らなかったらしく取り直しさせられました。
満足したようです。
色を作るレシピがあるのですが、その通りに作って多少調整しました。
↓
少し色が濃いのがわかりますか?
この青を作るのに5種類以上の色やメタリックのキラキラを混ぜているのですが、どの色をどれくらい入れて調色するか、また、どのメタリックを足すとどう変化するか、プロが考えながら色を作ります。
だいぶ近い色になってきました!
「もう完璧!」と思うかもしれませんが・・・・
真横に並べるとえらい違います・・
ここから明るくしたり白くしたり、色味を足したりアレコレやっていくのです。
そして、色づくりの沼にはまっていくのでした。
最後はちゃんと色も合って綺麗に仕上がりました^^
調色沼の彼は、今はパテ削り沼にいました。
手で修理箇所をさすりながら、掌の感覚で凹凸やラインを見ています。
たくさんのお車が次々と入庫しておりますが、ひとつひとつ丁寧に仕上げています^^
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