スバルインプレッサのボンネット内を見ていて、ふと気づいたことがありました。

 

 

 

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フェンダーを取り付けている部分が脚立のようになっています。

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ボディの見た目をイカツく見せるためにボリュームアップを図っているのかと思いましたが、違うそうです(笑)

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前側も同じようになっています。

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実は、人がぶつかったときに衝撃を吸収するためにここが潰れてクッションの役割をするようになっているそうです。(鈑金スタッフからの情報)

 

 

 

最近のお車にお乗りのかたで、ポールなどにぶつけた方から「最近の車はすぐ壊れる!」「昔の車はもっと頑丈だった!」「なんちゅー安っぽいがけ!」との声を頂くことが良くあります。

 

 

確かに昔の車は頑丈で、私の親も「昔乗ってた車で壁にぶつかったら、車は無事だったけど壁が壊れた」などの話も聞きました。

 

 

今の技術をもってすれば、さらに頑丈な車を安価に作る事なんて容易いのですが、今の車の方向性は「安全性」に向いています。

 

ずっと昔の車は、とにかく壊れない頑丈なボディーでした。

 

そしてひと昔前は、乗っている人が安全なように、車をうまく壊してクッションになるような構造にする。どう潰れたら人に被害がないかを考えられていました。

 

外は潰れますが、勿論、人が乗っている室内は潰れないように頑丈に作られています。

 

そして今では、人にぶつかったときに撥ねられた人に怪我がないように車の突起をなくしたり、車を柔らかく作ったり。さらに、撥ねられた人のために外に開くエアバックが装備されたりしています。

 

 

 

安全のために、外側は壊れるように作られているんですね。

 

 

 

そのぶんちょっとぶつけた時の修理代は高くなるのですが・・・

 

 

 

もしぶつけたときは、まずはご相談下さい。

 

 

少しでもお安く修理できるようにご提案致します^^