バンパーシリーズ第2弾。
バンパーをぶつけて修理にご来店にこられると、以外と高額になるケースがあります。
バンパーは樹脂ですので、弾力があります。
ぶつかっておくまで凹んでも、弾力である程度元の位置に戻るんです。
(勿論、もどらず凹んだままのものもありますが)
たとえばこの写真。
写真左上あたり、奥に見える金属の網が一部潰れています。
わかりますか?
この部品、クーラーのコンデンサなのですが、バンパーが奥まで押されてあたった跡です。
バンパーは元の位置まで戻っていますが、衝撃がそこまで伝わっているんですね。
この部品が壊れるとクーラーガスが抜けてきたりしますので、基本的には交換をオススメしています。
が、4~5万円ほどプラスの出費になりますので、状態を見ながらお客様のご予算と相談して修理内容を決めることとなります。
これよりもっと強く衝撃が伝わっていると、この奥のラジエター交換まで発展するケースも・・・・
下のケースでは結構な衝撃でぶつかったようですが、バンパーは割れている程度でした。
ボンネットは歪み、フェンダーは曲がって、その衝撃はドアまで響いています。
当り方が悪いと、バンパーどころかフェンダーまで交換となります。
(こまでいくと、フレームも歪んでいることがあります)
こちらのお車は、バンパーに小さな傷があるとのお話でしたが、テールレンズが割れていました。
このままでは車検にも通りませんし、整備不良でおまわりさんに停められるかもしれません。
お客様はバンパー修理の予定でしたが、テールレンズ交換まで必要となりました。
バンパーをちょっとぶつけた、というお客様。
たいしたキズじゃないからこのまま乗るわー!というお客様。
そのお車、本当に大丈夫ですか?
心配になったら、お気軽にご来店ください。
確認するだけなら無料です^^