ダイハツ ミラココア のボンネット塗装です。

こちらの案件は、イタズラでリアドアやフロントドア、フェンダー、ボンネットと傷つけられたお車です。

ヘコミはなく、ほぼ塗装で仕上げられそうな状態でしたが、塗る箇所が多く(4パネル)金額が高くなりそうでしたので保険を使うことになりました。
(板金塗装は、きずの大きさだけでなく、いくつのパネルを修理するかで金額が大きく変わります)

さて、ちょうどボンネット塗装の仕上げ作業にかかっているところでしたので、その作業を少しだけ紹介します。

 

下の写真、チョンチョンっと二つゴミが付いているの、わかりますか?

当社の塗装ブースは最新の設備で、ホコリの付着が非常に少ないシステムになっています。

それでもどうしてもホコリの付着は起ってしまいます。

付着した状態ではもちろんそのまま納車するわけにはいきません。

この写真のような小さな痕跡を一つ一つ徹底的に探し出します。image

 

探し出したホコリの付着痕は細かいペーパー(やすり)で研ぎ落とします。

白っぽくなってますが御安心を!image

 

数種類のコンパウンドで磨き上げて行きます

このとき、塗装面の肌の状態も整えます。

image

 

どうですか?

ほこりのぶつぶつがキレイに取れていますね!

まだ第一段階なのでこの後も磨いて行きます!image

 

お客様からよく「シューっと色塗るだけでええんやぞ」と言われますが、やはりプロとしてはちゃんと仕上げたいと思っています。

少しのホコリも見逃さず、キレイな塗装をお届けします♪

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